ICE No. 2 Cotton
JULY 31,2024
Open High Low Settle Change
Oct '24 68.35 68.36 67.16 67.98 -17
Dec '24 69.46 69.64 68.29 68.99 -56
Mar '25 71.24 71.28 70.04 70.67 -51
May '25 72.22 72.46 71.31 71.93 -47
July '25 73.14 73.31 72.26 72.88 -45
Oct '25 - - - 72.34 -45
Dec '25 72.08 72.08 71.37 71.80 -30
Mar '26 - - - 73.11 -30
May '26 - - - 73.93 -30
July '26 - - - 74.63 -30
ICE estimated futures volume: 27,100
12月限は寄り付きから弱気基調で、取引時間後半にかけても上値が重く、値を下げる展開となった。
最終的には、前日比56ポイント安の68.99/LBで引けた。推定出来高は27,100枚。
【相場要因】
綿花相場は出来高の約6割が乗り換えとなった。引け値ベースで12月限と3月限のスプレッドは168ポイントの順鞘を形成している。
70セントが心理的なプレッシャーとなっており、特に西アフリカ綿やオーストラリア綿の生産者の売り急ぐ動きがみられる。
また10日移動平均線(69.64/LB)を境に投機筋から売りが入ったという情報があり、これが上値の重い展開を裏付けているとみられる。
中国国家発展改革委員会(NDRC)は輸入割当を20万トン(約88万俵)発給した。
今回の発給数量は市場予想を下回ったことに加えて、製品の再輸出用途に限定されているとのこと。
一方、米連邦公開市場委員会の会合を受けて、9月の米国金利の引き下げ観測が高まっている。米ドルインデックスは0.4%下げた。
また、ハマスの最高指導者の暗殺を受けて、中東情勢の緊張が高まっている。原油価格は4.3%値を上げた。
END