ICE No. 2 Cotton
08-02-2024
Open High Low Settle Change
Oct '24 66.52 67.93 66.52 67.18 +30
Dec '24 68.00 68.82 67.95 68.25 +17
Mar '25 69.65 70.39 69.60 69.87 +17
May '25 70.95 71.64 70.91 71.14 +16
July '25 71.96 72.59 71.95 72.11 +15
Oct '25 71.91 71.91 71.87 71.87 +19
Dec '25 71.47 71.66 71.14 71.21 -10
Mar '26 - - - 72.58 -10
May '26 - - - 73.40 -10
July '26 - - - 74.10 -10
ICE estimated futures volume: 21,100
12月限は取引を通して動意薄で、87ポイントの狭いレンジで推移した。
最終的には17ポイント高の68.25/LBで引けた。推定出来高は21,100枚。
【相場要因】
米ドルが弱含み、穀物を中心に米国からの輸出マーケットは追い風の展開となり、綿花もやや強気に引けた。
また、メキシコ湾沿いの熱帯低気圧が、勢力を拡大しフロリダ沖を北上する見通し。ジョージアなどの米国綿作地に悪影響を与えるとなると強材料になる。
実需面では、ベトナムの紡績筋が在庫の値薄めに熱心になっている。また同国の糸のバイヤーは原綿の価格が下がると敏感に反応している様子。
米国7月の雇用統計では、雇用者数の伸びが市場の予想以上に減速した。
これを受けて、景気減速の懸念が高まり、株式市場では売りが誘発、米国債利回りは低下した。
次回9月の会合で政策金利の引き下げが現実味を帯びてくる結果となった。
END