ICE No. 2 Cotton
AUGUST 16,2024
Open High Low Settle Change
Oct '24 66.35 66.46 65.78 66.46 +12
Dec '24 67.15 67.36 66.26 67.24 +9
Mar '25 68.71 68.85 67.90 68.74 +2
May '25 70.03 70.12 69.24 69.99 -5
July '25 71.06 71.10 70.26 70.89 -10
Oct '25 - - - 70.40 -13
Dec '25 69.70 69.79 69.21 69.76 +5
Mar '26 70.70 71.09 70.70 71.09 +5
May '26 71.58 71.92 71.58 71.92 +12
July '26 72.26 72.57 72.26 72.57 +12
ICE estimated futures volume: 24,700
12月限は寄り付きから暫くは横ばいで推移し、アジア時間の夜にかけて徐々に値を下げる展開でこの日安値の66.26/LBをつけた。
アメリカ時間に入ると反発し、最終的には前日比9ポイント高の67.24/LBで引けた。推定出来高は24,700枚。
【相場要因】
綿花相場は狭いレンジでの取引となり、小幅な値動きとなっているが、市場参加者は方向感探しをしているとみられ、様子見ムード。インドでは、国内価格の高騰と作付面積の減少を見越して、ブラジル、西アフリカ、米国などのさまざまな産地の綿花の引き合いが確認されている一方で、中国の需要は低迷しており、国内の原綿供給が豊富であることや、紡績筋が最近発給された輸入割当を利用して、ここ1週間ほどで在庫を補充しているものの、糸の販売ペースが遅いため、活発な取引に至っていない様子。
米国農務省からPIMAの今期の生産量予想が553,000俵と発表された。イールド改善にともない、市場予想を上回る報告となったが、一部では、カリフォルニアの虫害やアリゾナでの熱波の影響などを加味すると若干減少するとのではとの意見も聞かれている。
END