ICE No. 2 Cotton
February 6, 2024
Open High Low Settle Change
Mar '24 87.00 87.83 86.95 87.54 +50
May '24 87.88 88.65 87.88 88.40 +37
July '24 88.46 89.08 88.39 88.87 +35
Oct '24 - - - 83.93 +25
Dec '24 82.00 82.49 81.93 82.27 +14
Mar '25 82.61 82.88 82.47 82.69 +11
May '25 82.75 82.75 82.65 82.68 +18
July '25 82.56 82.56 82.50 82.50 +19
Oct '25 - - - 80.50 +19
Dec '25 - - - 78.90 +20
ICE estimated futures volume: 47,900
3月限はアメリカ時間の未明から引けにかけて売り買いがみられ、上下に推移した。一時87.83/LBを付けている。
最終的には50ポイント高の87.54/LBで引けた。推定出来高は47,900枚。
【相場要因】
出来高はやや減少し、静かな相場付きとなった綿花相場は強気トレンドが継続している。買われ過ぎ感を指摘するアナリストもみられるが、90セントを突破する展開も議題に上がっている。未決済建玉は、堅調に推移しており262,426枚をつけた。また投機筋の乗換は順調に進んでいるようで、5月限の出来高は約3割を占めている。投機筋の乗り換えが進んでおり、トレーダー筋の乗り換えが相殺し合う部分もあると思われるが、明日から始まるゴールドマンサックスの乗り換えによる相場への影響には注目が集まっている。
穀物相場は産地のアルゼンチンの慈雨を受けて値を下げたとされるコーンを除いて上伸。米国三大主要株も微上昇している。
中国政府は2日に発生した同国株式市場のパニック売りに対する措置として、政府系ファンドによる支援策を講じたものの効果は限定的とのこと。これに絡む投機筋の動向を綿花関係者は注目している様子。ZCEは0.2%上伸した。現地土曜日からは旧正月期間が始まる。
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