ICE No. 2 Cotton
February 16, 2024
Open High Low Settle Change
Mar '24 94.63 95.93 92.96 93.87 -76
May '24 95.33 96.42 93.52 94.42 -89
July '24 95.20 96.33 93.53 94.43 -90
Oct '24 87.19 87.25 86.49 86.71 unch
Dec '24 84.70 84.89 83.55 84.08 -76
Mar '25 84.50 84.80 83.54 84.05 -74
May '25 84.30 84.30 83.85 83.85 -73
July '25 83.74 83.74 83.60 83.60 -71
Oct '25 - - - 80.64 -40
Dec '25 78.65 79.55 78.65 78.80 +10
ICE estimated futures volume: 46,900
3月限及び5月限はアジア時間は静観され横ばいに推移した。アメリカ時間になると一時急伸するも、その後は反発して月曜日ぶりに値を下げた。
最終的にはそれぞれ3月限が76ポイント安の93.87/LB。5月限が89ポイント安の94.42/LB。推定出来高は46,900枚。
【相場要因】
綿花相場は投機筋の利益確定の売りを中心に下落した。他方で技術的には96セントを試す勢いが残っており、目下さらなる強気の展開も議論されている。
出来高は直近の大手投機筋の乗換時期に比べると比較的落ち着いてきているが、未決済建玉は歴史的にみても堅調な取引数を記録している。投機筋のロングポジションとショートポジションの比率は約12対1となっているとのことで買われ過ぎ感は依然として聞こえている。実需面では、中国を中心としたアジア圏の国々が旧正月から戻ってくる一方で相場高に実需が付いてこられるのか、実需の動向次第で更なる相場のありどころが示されるとみられる。
米国時間日曜日には全べ綿花評議会(NCC)の来期の植付予想が発表される予定。2月19日(月)は大統領の日で綿花相場は休場。金曜日には3月限の第一回受渡通知日が予定されている。5月限の第一回受渡通知日は4月24日(水)となる。
END