ICE No. 2 Cotton
February 5, 2024
Open High Low Settle Change
Mar '24 86.93 87.45 86.51 87.04 -7
May '24 87.95 88.40 87.57 88.03 -12
July '24 88.43 88.82 88.10 88.52 -18
Oct '24 - - - 83.68 +29
Dec '24 81.65 82.19 81.32 82.13 +21
Mar '25 82.17 82.60 81.90 82.58 +34
May '25 82.08 82.50 82.08 82.50 +34
July '25 82.09 82.31 82.09 82.31 +34
Oct '25 - - - 80.31 +34
Dec '25 78.38 78.70 78.38 78.70 +38
ICE estimated futures volume: 67,800
3月限は寄り付きから暫くは横ばいに推移し、アジア時間の夜からアメリカ時間の未明にかけて買い選好で高値の87.45/LBを付けるも上値が重く下げて引けた。
最終的には94ポイントのレンジで7ポイント安の87.04/LBで引けた。推定出来高は67,800枚
【相場要因】
堅調な出来高が続いており、明日からのゴールドマンサックスの乗換が始まるとさらに出来高が増える可能性がある。一部のトレーダー筋は彼らの乗換に先立って乗換を始めているとのこと。
綿花相場は売り買いが拮抗し、最終的には狭い値動きの中で終息した。独自の要因はお預け状態で、週末の需給報告の発表や3月限のオプションの期限到来まで一部の市場関係者は様子見状態になっている。需給報告では米国農務省の格付け進捗状況から、米綿の供給量がさらに減少すると予想されている。
未決済建玉は15取引日連続で増加しており、大手投機筋の乗換が始まる中でこの水準を維持していることは珍しいとのこと。旧正前ということもあるが、中国綿花相場が薄商いで未決済建玉も減少気味とのことから中国から米国綿花相場に取引が流れていると推測するアナリストもみられた。
米国主要株は綿花同様値を下げる展開で、米供給管理協会(ISM)が発表した1月の非製造業総合指数が上昇していることからFRBの利下げ観測を後退させる結果となり米国債利回りが上昇。株価を圧迫したとのこと。
END