ICE No. 2 Cotton
FEBRUARY 21,2024
Open High Low Settle Change
Mar '24 91.10 93.93 90.89 92.60 +141
May '24 91.50 94.13 91.18 93.23 +154
July '24 91.43 93.72 90.98 92.85 +131
Oct '24 - - - 85.42 +28
Dec '24 82.75 83.69 82.22 83.37 +39
Mar '25 83.12 83.64 82.37 83.48 +36
May '25 82.36 83.60 82.34 83.42 +42
July '25 82.18 83.52 82.18 83.32 +54
Oct '25 - - - 80.16 +8
Dec '25 78.60 78.75 78.50 78.50 -25
ICE estimated futures volume: 50,400
5月限は寄り付きから横ばいに推移し、アメリカ時間を中心に値を上げた。
最終的には154ポイント高の93.23/LBで引けた。推定出来高は50,400枚。
【相場要因】
綿花相場期近5月限は昨日の下げから反転して強気の様相を呈した。昨日の下落については、投機筋による利益確定の売りとの意見も多いが、アナリストの間でもはっきりした答えは見つけられていない様子。本日は90セント近辺にある支持線に反発する形で値を上げて引けた。米綿の供給がタイト感を見せ始めていることも強材料となっている。
直近の強気基調を受けて、紡績の買い意欲が低下していることから、現在の綿花相場の買われ過ぎ感を指摘する声も多く、米綿の成約数については頭打ち感を指摘するアナリストもみられる。トレーダー筋は実需の低調さを念頭に、乱高下する最近の相場付きに少し振り回されている様子で、投機筋のポジションに注目が集まる。本日のところは少なくとも強気ムードを感じさせたとみられる。
現地時間木曜日はCFTCレポートが報告される。翌金曜日は期近3月限の第一回受渡通知日となる。
END