ICE No. 2 Cotton
February 2, 2024
Open High Low Settle Change
Mar '24 86.42 87.32 85.80 87.11 +62
May '24 87.48 88.22 86.81 88.15 +51
July '24 88.24 88.75 87.39 88.70 +45
Oct '24 83.01 83.39 82.77 83.39 -4
Dec '24 81.71 81.93 80.92 81.92 +6
Mar '25 81.51 82.24 81.17 82.24 +10
May '25 81.42 82.16 81.42 82.16 +11
July '25 81.85 81.97 81.85 81.97 +10
Oct '25 - - - 79.97 +10
Dec '25 - - - 78.32 +10
ICE estimated futures volume: 63,700
3月限は寄り付きから動意薄で小幅に推移した。アメリカ時間には強気の展開で87セントを突破した。
最終的には62ポイント高の87.11/LBで引けた。週間では274ポイント値を上げた。推定出来高は63,700枚。
【相場要因】
値決めに絡むEFP取引はそれなりの数量確認された。一方で、それ以外では紡績筋からの値決めの動きは少なく、高値掴みを避けようとしている意向が窺える。百姓筋からの値決めは引き続き堅調ではあるものの、売り物が減ってきたことに伴って値決めも少なくなっているとのこと。このように実需に伴う取引は減速気味で、本日は投機筋の動向に左右された相場付きとなった。最新のCFTCレポートでは、1/30時点で投機筋は28,000枚の正味のロングポジションになっているとのこと。未決済建玉の数量も上昇しており、全体で256,587枚となっており、内3月限が81,923枚を占めている。
米国農務省の格付けオフィスの発表では、今期のピマの格付け進捗は289,000俵とのことで生産予想の317,000俵に迫っている。
今週はゴールドマンサックスの乗換が今週水曜日から予定されており、その後は需給報告の発表と3月限のオプションの期限が到来するなど今週は相場を左右する要因が目白押しになる。
END