ICE COTTON FUTURES
February 24, 2022
Open High Low Close Change
Mar 22 123.45 125.33 122.59 122.59 +.19
May 22 121.45 125.13 118.86 119.16 -2.14
Jul 22 118.54 121.48 116.08 116.22 -2.19
Oct 22 - - - 105.22 -1.58
Dec 22 102.54 104.87 101.08 101.27 -1.21
Mar 23 99.32 101.44 98.09 98.23 -1.22
May 23 96.37 97.95 95.16 95.21 -1.14
Jul 23 93.16 93.89 92.01 92.15 -1.02
Oct 23 - - - 86.65 -.82
Dec 23 82.50 82.74 82.00 82.05 -.42
ICE estimated futures volume:34,800
3月限は寄付きから小安く推移していたが、ロシアがウクライナに侵攻を開始したとの報を受けて上昇。一時、125セントを突破。しかし、その後は値を戻し、米国未明からは下落。119セント付近で下げ止まるとそのまま推移。結果、前日比214ポイント安の119.16/LBで引けた。推定出来高は34,800枚。
【相場動向要因】
綿花相場はロシアがウクライナに侵攻したことを機に、小麦を中心とした商品相場の上昇に追随して上昇。小麦の産地として有名なウクライナからの供給が止まれば、世界の穀物供給網が混乱すると見た買いが進んだ。綿花相場は一時追随したものの、利益確定の売りが進み、最終的には値を下げる展開となった。
今年度のUSDA Agricultural Outlook forumでは、来季の植え付け面積の予想は1270万エーカーと発表され、先日のNCCの1200万エーカーを上回った。加えて、イールドも856lbs/acreと、ここ4年で最も大きな数字を予想しており、昨今の米国テキサス以西の干ばつを考えるといささか良すぎるではとみる市場参加者もいる。しかし、本日の注目はウクライナ情勢にあつまっており、このレポートの影響は限定的。
END.