ICE COTTON FUTURES
February 22, 2022
Open High Low Close Change
Mar 22 121.63 121.70 119.70 121.11 -1.88
May 22 120.74 121.20 119.65 120.29 -.87
Jul 22 118.09 118.09 116.85 117.42 -.71
Oct 22 - - - 105.88 -1.18
Dec 22 102.50 102.64 101.33 101.66 -1.13
Mar 23 99.33 99.51 98.38 98.68 -1.09
May 23 95.99 96.02 95.50 95.68 -.94
Jul 23 92.74 92.84 92.50 92.63 -.84
Oct 23 - - - 86.88 -.32
Dec 23 82.22 82.25 82.08 82.08 -.12
ICE estimated futures volume:22,500
5月限は小安く寄り付くとじりじりと値をさげ120セント付近で反発。121セント台あたりで上げ止まり、米国での取引が本格化するとともに下落。119セント中盤まで下げたが、取引終了間際に値を戻す展開。結果、前日比87ポイント安の120.29/lbで引けた。推定出来高は22,500枚。
【相場動向要因】
綿花相場は独自の要因を欠き、様子見の姿勢。
引き続き、ウクライナ情勢に注目が集まる。ロシアがウクライナ東部の一部地域の独立を承認したことや、それに伴い軍を派遣することを表明したことで、情勢は緊迫。供給のタイト化が懸念された穀物相場や原油が値を上げた。一方で、米国株は動向を見極めながらリスクオフの動きが中心となった。
綿花相場も動向を見極めながらも、120セント付近に強い支持を保ちながら、堅調な動き。値を上げる穀物相場が来季の植え付けに与える影響が議論の的になっているが、まだ最終確定までに時間を残しており、今後の動向に注目が集まる。
END.