ICE COTTON FUTURES
February 14, 2022
Open High Low Close Change
Mar 22 125.28 125.47 121.62 122.93 -2.35
May 22 122.91 123.17 119.27 120.61 -2.30
Jul 22 120.20 120.20 116.60 117.89 -2.23
Oct 22 107.65 107.65 107.58 107.58 -1.23
Dec 22 104.88 105.25 102.25 103.54 -1.65
Mar 23 101.64 101.64 99.06 100.49 -1.61
May 23 98.63 98.63 96.00 97.40 -1.65
Jul 23 95.25 95.25 92.90 94.30 -1.65
Oct 23 - - - 87.50 -1.70
Dec 23 82.40 82.44 80.68 82.15 -.54
ICE estimated futures volume:48,600
5月限は寄付きから小安く推移。米国での取引が本格化するとともに下落。一時120セントを割るも持ち直した。結果、前日比230ポイント安の120.61/LBで引けた。推定出来高は48,600枚。
【相場動向要因】
綿花相場は多くの他商品小場とともに、緊迫するウクライナ情勢を背景に投機筋がリスクオフの動きで売りを入れたことで値を下げた。
NATIONAL COTTON COUNCILの来季植え付け面積予想は市場の予想を下回ったものの、相場への影響は限定的であった。米国全体で綿花の植え付け面積は今季比7.3%増、イールドはほぼ昨年と同じ水準ながら、放棄面積は19%と今季の11%から増加の見通しとなり、生産量の見通しは1,730万俵あたりとなっている。一方でこの結果は12月中の調査結果であり、その後大豆価格が上昇しているため、綿花から大豆に切り替える農家も出てくると予想しているものもいる。
END.