ICE COTTON FUTURES
June 3, 2020
Open High Low Close Change
Jul 20 60.37 60.73 59.84 60.48 +.11
Oct 20 59.52 59.60 59.48 59.73 +.38
Dec 20 59.40 59.80 59.25 59.73 +.23
Mar 21 59.93 60.42 59.71 60.38 +.43
May 21 60.04 60.77 60.04 60.70 +.49
Jul 21 60.30 61.07 60.30 61.02 +.51
Oct 21 - - - 59.78 +.28
Dec 21 59.36 59.50 59.27 59.48 +.28
Mar 22 - - - 60.38 +.28
May 22 - - - 61.13 +.28
ICE estimated futures volume:26,500
NY定期7月限は、前日同値水準で寄り付いた後、小幅な値動きで推移。米国にて本格的な取引が始まったころから値が下がり、一時60.00/LBを割り込む場面が見られたものの、引けにかけて値が戻り、最終的には前日比11ポイント高の60.48/LBで引けた。
出来高は、26,500枚。
【相場動向要因】
米国綿花市場は期近7月限が小幅続伸。これで4営業日連続の上げ相場となった。
本日も綿花特有の材料が乏しい中、未決済建玉の7月限が5300枚以上減少し、12月限がその約半数増加しており、6月24日の第一回受渡通知日に向けて7月限から12月限への限月乗換を中心とした動きが目立った模様。
一方、米国株式市場では、5月の米民間雇用者数や製造業以外の景気に関する指標等が発表され、市場予想を上回る結果となり、経済回復への期待感からダウ平均株価が2%上昇し約3か月ぶりとなる2万6000ドルを超えて引けた。
また原油先物指標であるWTIは小幅高で引けたが、OPEC加盟国の協調減産延長に不透明感が高まっていることも報じられている。
明日、米国現地6月4日に米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定で、米中関係が悪化している中、中国の新規成約数や船積数などの動向に市場関係者の注目が集まっている。
END.