ICE COTTON FUTURES
Jun 17, 2020
Open High Low Close Change
Jul 20 60.06 61.36 59.91 61.34 +1.27
Oct 20 60.03 60.64 60.03 60.87 +1.10
Dec 20 59.00 60.05 58.68 60.00 +.92
Mar 21 59.33 60.57 59.28 60.53 +.99
May 21 59.99 61.08 59.99 61.04 +.97
Jul 21 60.39 61.48 60.39 61.44 +.95
Oct 21 - - - 60.94 +.95
Dec 21 59.29 60.18 59.29 60.09 +1.03
Mar 22 - - - 60.90 +.94
May 22 - - - 61.60 +.94
ICE estimated futures volume:23,800
NY定期7月限は、前日引値と同値水準で寄り付くと、取引時間終了まで右肩上がりで買いが入り、最終的に前日比127ポイント高の61.34/LBで引けた。また12月限は寄り付き直後に値を下げたがその後は7月限と同様の値動きとなり、前日比92ポイント高の60.00/LBで引けた。
出来高は、23,800枚。
【相場動向要因】
米国綿花市場は2営業日連続で続伸。期近7月限はこの2日間で233ポイント、12月限は165ポイントの上げ幅を記録した。新型コロナウィルス感染第2波による景気減速懸念が再燃したことを受けて、米国株式市場では軟調に終わった一方、綿花特有のファンダメンタルが乏しい中、綿花相場だけが大きく値を上げたことから、一部アナリストからはトレーダーらによるショートポジションの7月限からの限月乗換や清算が相当数行われ、また同時に投機筋による12月限の新規ロングポジションが入ったからではないかと言われている。
実需筋ではトレーダーらによる駆け込み値決めや乗換が行われている他、インド綿で小規模な新規取引が行われているが、そのほかの綿種ではベーシスが低くなってきたにもかかわらず、目立った成約は見られない模様。
米国現地6月18日には米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定で、第一回受渡通知日前の最終週となる。
END.