ICE COTTON FUTURES
Jun 23, 2020
Open High Low Close Change
Jul 20 62.52 63.14 61.75 63.04 +.52
Oct 20 59.16 60.95 59.14 60.34 -.44
Dec 20 59.75 59.85 58.55 59.44 -.41
Mar 21 60.49 60.56 59.35 60.13 -.45
May 21 60.77 61.13 60.04 60.69 -.48
Jul 21 60.60 61.57 60.54 61.06 -.52
Oct 21 - - - 60.16 -.39
Dec 21 59.07 59.97 59.01 59.51 -.54
Mar 22 - - - 60.36 -.54
May 22 - - - 61.01 -.54
ICE estimated futures volume:17,300
NY定期12月限は、寄り付き直後に急落し、本日の安値を付けたが、その後値を戻し、横ばいの展開となった。
そのまま方向感乏しく推移し、最終的に前日比41ポイント安の59.44/LBで引けた。出来高は、17,300枚。
【相場動向要因】
期近7月限を中心としたポジション限月乗り換えやポジション整理の動きが続いている様子。
一方で、期近7月限と12月限の逆鞘の拡大が続いており、本日の取引の中で、一時7月限が12月限よりも369ポイント高い価格となる場面も確認された。最終的に7月限/12月限のスプレッド幅は、7月限が360ポイント高い状態で引けた。
期近7月限において認証在庫の受け手が多くいることも予想されていたが、一部の報告では、本日およそ2,200-2,300枚のEFP(場外取引)が確認されたと述べられており、当初想定されていた認証在庫の受け手がEFPを用いた精算を行ったのではないか、とも推測されている。
西テキサスでは、高温乾燥による土壌湿度の低下が与える綿の生育への影響が懸念されているが週末からいくつかの地域で降雨が確認されたようで、生育状況の改善が期待されている。
一部では、米国高官が中国との第一段階通商合意が「終わった」と発言したことに対して、両国の通商合意は継続しており、新型コロナウイルス拡散による影響も受けておらず、むしろ建設的な進展がいくつかの分野で見られている、と報じられている。
本日の米国株式は、やや値を上げて引け、ダウ平均株価は前日比131.14ドル高で引けた。
END.