ICE COTTON FUTURES
February 5, 2020
Open High Low Close Change
Mar 20 67.60 68.42 67.32 67.51 +.16
May 20 68.35 68.96 67.95 68.11 +.09
Jul 20 69.17 69.74 68.83 68.95 +.07
Oct 20 68.52 68.52 68.51 68.07 -.98
Dec 20 69.19 69.37 68.67 68.77 +.15
Mar 21 69.89 70.03 69.71 69.66 +.13
May 21 70.25 70.25 70.21 70.12 +.13
Jul 21 70.44 70.44 70.44 70.35 +.13
Oct 21 - - - 69.24 +.11
Dec 21 - - - 67.54 +.13
ICE estimated futures volume:47,800
NY定期3月限は、寄り付き直後に値を上げ、取引前半に本日の高値を付けた。その後、米国での取引が本格化してから値を下げ、弱気基調で推移。
しかし、取引終盤に値を戻し、最終的に前日比16ポイント高の67.51/lbで引けた。出来高は、47,800枚。
5月限も同様の値動きで推移し、最終的に前日比9ポイント高の68.11/lbで引けている。
【相場動向要因】
新型コロナウイルスに関するネガティブな報道が比較的落ち着いていたことで、米国株式相場などが価格を上昇させた。
本日の綿花相場においては、実需筋よりも投機筋を中心とした売の動きが一時価格を押し下げたようだが、取引終盤に、米国株式などの価格上昇に追随する形で値を戻して引けた。
期近3月限が、現地2月24日に第一回受渡通知日を控えていることから、投機筋によるポジション限月乗り換えも進められている。
また、大手投機筋が現地2月7日から5日間にわたる期近3月限から5月限へのポジション限月乗り換えを開始すると見られている。
テクニカルでは、期近3月限は66セント台後半から67セント近辺が支持線と見られている模様。
米国現地2月6日には米国農務省週間輸出成約報告の発表も控えており、市場参加者の関心を集めている。
また、現地2月11日には米国農務省月間需給報告が発表される予定。
END.