ICE COTTON FUTURES
February 21, 2020
Open High Low Close Change
Mar 20 68.75 68.99 68.00 68.93 +.18
May 20 69.05 69.36 68.45 69.00 -.37
Jul 20 70.13 70.19 69.30 69.84 -.40
Oct 20 - - - 69.24 -.40
Dec 20 69.72 69.95 69.17 69.65 -.39
Mar 21 70.44 70.50 69.83 70.22 -.48
May 21 70.12 70.21 70.02 70.37 -.50
Jul 21 69.98 69.98 69.92 70.30 -.47
Oct 21 - - - 68.10 -.17
Dec 21 67.70 67.70 67.42 67.80 -.17
ICE estimated futures volume:28,800
NY定期5月限は、前日引値と同値水準で寄り付いた後、動意薄で推移。小幅な値動きのままじりじりと値を下げ、最終的に前日比37ポイント安の69.00/LBで引けた。
出来高は、28,800枚。
【相場動向要因】
世界的に株式市場が下落。しかし、新型コロナウィルスによる感染者数が中国以外でも報告されていながら、あまり材料視されていなかったようで、今後このトピックが想定以上に相場に悪影響を及ぼす可能性があるとの見方が広まっている。
一方、米国綿花市場においては、米国農務省週間輸出成約報告が発表され、世界的にサプライチェーンが鈍化している中、輸出が先週末比6%減の375,700俵と堅調だったことから強気材料になるかと思われたが、相場にはそれほど影響が出なかった模様。
また米国農務省による農業アウトルックフォーラムでは20/21CROPの植付け見通しを1,250万エーカー、生産予想を1,950万俵としている。
米国農務省週間輸出成約報告の詳細は以下の通り(Week ending February 13, 2020)
2019/2020CROP
アップランド
成約:297,800俵(パキスタン 84,300俵 / ベトナム 73,900俵 / トルコ 39,300俵)
キャンセル:▲62,500俵(パキスタン ▲27,100俵 / 中国 ▲15,400俵 / マレーシア ▲15,400俵)
船積:375,700俵(パキスタン 97,100俵 / ベトナム 85,200俵 / 中国 46,400俵)
ピマ
成約:9,500俵(インド 3,600俵 / パキスタン 2,300俵 / トルコ 1,100俵)
キャンセル:なし
船積:10,200俵(インド 4,400俵 / パキスタン 2,000俵 / ベトナム・中国 900俵)
2020/2021CROP
アップランド
成約:141,200俵(インドネシア 90,400俵 / パキスタン 29,900俵 / マレーシア 11,000俵)
ピマ
成約:なし
END.