ICE COTTON FUTURES
February 20, 2020
Open High Low Close Change
Mar 20 68.40 68.80 67.73 68.75 +.27
May 20 69.80 69.81 68.88 69.37 -.28
Jul 20 70.51 70.59 69.73 70.24 -.23
Oct 20 - - - 69.64 +.02
Dec 20 70.30 70.35 69.57 70.04 -.20
Mar 21 70.83 70.83 70.23 70.70 -.07
May 21 - - - 70.87 -.14
Jul 21 - - - 70.77 -.09
Oct 21 - - - 68.27 +.11
Dec 21 67.65 68.00 67.65 67.97 +.31
ICE estimated futures volume:42,100
NY定期5月限は、前日引値と同値水準で寄り付いた後、方向感なく推移。その後じりじりと値を下げたが、取引時間終盤に値を戻し、最終的に前日比28ポイント安の69.37/LBで引けた。
出来高は、42,100枚。
【相場動向要因】
世界中で新型コロナウィルスの新たな感染者数・死者数が報告されている中、米連邦準備制度理事会(FRB)は依然として米国経済に対し楽観的な見方をしており、「年内利下げの可能性は高くない」と表明し、米国株式市場は軟調に推移。米国穀物市場も米国農務省による報告で、来季のコーン、大豆の作付け面積が増えるとの予想が示されたこともあり軟調に推移した。
米国綿花市場は材料が乏しかったこともあり、比較的落ち着いた値動きが続いた。現地2月24日に期近3月限の第一回受渡通知日を迎えるため、限月乗換による取引が活発に行われた模様。
また中国綿花市場は依然として新型コロナウィルスの影響で工場の稼働や物流において制限があり、停滞した動きが続いている様子。
現地2月17日が休日だったため、一日遅れの2月21日に米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定。
END.