2020年1月31日金曜日

NY FUTURES JANUARY 30,2020

ICE COTTON FUTURES

January 30, 2020

       Open  High  Low   Close Change

Mar 20 70.06 70.06 68.54 69.05 -1.01

May 20 70.68 70.68 69.11 69.64 -1.05

Jul 20 71.41 71.41 69.97 70.50 -.98

Oct 20   -     -     -   70.30 -.93

Dec 20 70.02 70.30 69.40 69.95 -.76

Mar 21 70.47 70.47 70.10 70.42 -.71

May 21 70.32 70.32 70.07 70.44 -.51

Jul 21 70.18 70.18 69.97 70.37 -.41

Oct 21   -     -     -   69.57 -.36

Dec 21   -     -     -   68.67 -.56

ICE estimated futures volume:30,200

 

 

NY定期期近3月限は、前日引け値と同水準で寄り付いた後、徐々に値を下げていき、最終的に前日比101ポイント安の69.05/LBで引けた。

また5月限も同様の値動きで値を下げていき、前日比105ポイント安の69.64/LBで引けた。

出来高は、30,200枚。

 

 

【相場動向要因】

本日米国農務省週間輸出成約報告が発表された。詳細は後述。

成約量・輸出量とも前週比増となっており、比較的好調な結果となった。

事前の予想の通り、中国向け成約数量が増加している。

強材料として相場を押し上げるとの見方もあったが、すでに織り込み済みでもあり、綿花相場は期近3月限を中心に大きく下落。

 

一部では、新型コロナウイルスに対する警戒感と世界経済への影響から米国主要穀物相場が軒並み値を下げており、綿花相場もその動き追随したとの見方もある模様。

 

本日より大手投機筋による3日間にわたるポジション限月乗り換えが開始されたようだが、

市場への影響は限定的なものとなっている様子。

 

 

米国農務省週間輸出成約報告の詳細は以下の通り(Week Ending January 23, 2020)

 

2019/2020CROP

アップランド

成約:381,600(中国 127,500 / ベトナム 78,400 / パキスタン 56,800)

 

キャンセル:▲34,500(中国 ▲17,600 / インド ▲15,700 / 台湾 ▲1,100)

 

船積:327,100(ベトナム 73,600 / 中国 71,400 / パキスタン 49,000)

 

ピマ

成約:15,800(ベトナム 8,700 / インドネシア 4,300 / インド 1,800)

 

キャンセル:なし

 

船積:12,900(ベトナム 3,500 / 中国 2,800 / インド 2,800)

 

2020/2021CROP

アップランド

成約:50,200(中国 30,800 / ベトナム 8,800 / パキスタン 7,000)

 

ピマ

成約:なし

 

 

END.