ICE COTTON FUTURES
January 21, 2020
Open High Low Close Change
Mar 20 71.25 71.25 69.12 69.24 -2.01
May 20 72.07 72.07 70.21 70.32 -1.87
Jul 20 73.66 73.66 71.18 71.27 -1.79
Oct 20 71.84 71.84 71.84 71.45 -1.47
Dec 20 72.12 72.12 70.50 70.90 -1.47
Mar 21 72.23 72.23 71.29 71.27 -1.34
May 21 71.85 71.85 71.32 70.99 -1.14
Jul 21 71.40 71.40 70.75 70.58 -.98
Oct 21 - - - 69.78 -.98
Dec 21 - - - 68.78 -.98
ICE estimated futures volume:52,200
NY定期3月限は、前日引け値と同程度で寄り付いたあと、徐々に値を下げていった。その後、米国での取引が本格化してからさらに値を下げ、最終的に前日比201ポイント安の69.24/LBで引けた。出来高は、52,200枚。
【相場動向要因】
期近3月限は、一日の下落幅としては、昨年8月来の水準となった。
中国を発祥地とする新型コロナウイルスに対して各国で警戒感が高まっている中、中国国内外でも感染者が確認されている。
中国の旧正月が近づいていることもあり、今後の感染拡大や経済への影響も懸念されている。
また、大手格付企業が香港の格付を下げたとの報道から、
アジア圏の市場での売りが加速。
棉花および米国主要穀物相場についても、小麦を除いて、アジアでの動きに追随する形となり、結果、値を下げた。
棉花市場においては、依然として米中通商問題に市場参加者の関心が寄せられている模様。
また、一部の報告で、豪州の一部の棉作地で降雨が観測されたと伝えられているが、豪州棉の生産量や品質に大きな影響を与えるものではないと考えられている。
END.