ICE COTTON FUTURES
January 15, 2020
Open High Low Close Change
Mar 20 71.38 71.38 70.10 70.32 -1.06
May 20 72.46 72.46 71.18 71.39 -1.07
Jul 20 73.39 73.39 72.12 72.31 -1.05
Oct 20 72.78 72.78 72.78 72.71 -.55
Dec 20 72.26 72.47 71.66 71.96 -.55
Mar 21 72.50 72.75 72.20 72.42 -.52
May 21 72.44 72.44 72.29 72.07 -.53
Jul 21 72.00 72.00 71.70 71.60 -.56
Oct 21 - - - 70.80 -.56
Dec 21 - - - 69.80 -.56
ICE estimated futures volume:32,500
NY定期3月限は、前日引値と同程度で寄付いたあと小幅な値動きで推移し、本日安値をつけた後は徐々に値を戻していったが、ニューヨーク時間午後に行われた米中第一段階合意の署名式後あたりから大幅に値を下げ最終的に前日比106ポイント安の70.32/LBで引けた。
出来高は、32,500枚。
【相場動向要因】
本日米中両国は、第一段階合意の署名を行った。
94ページにも及ぶ合意文書には中国が米国産農産物を、2017年のベースラインである年間240億米ドルから今年は125億米ドル、来年は195億米ドル追加購入し今後2年間で総額800億米ドル購入することが盛り込まれているが、詳細についてはあまり触れられておらず、さらに制裁関税が昨年9月発動分以外11月に行われる米大統領選挙まで引き下げられない可能性が高いことも分かり、史上最高値を更新した米国株式市場とは対照的に棉花やコーン、大豆など農業セクターの市場関係者らの失望感を招いた模様。
現地1月16日に米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定で、棉花トレーダーらは中国への成約状況に注視している様子。
また米国現地1月20日は、Martin Luther King DayのためNY定期相場は休場となる。
END.