ICE COTTON FUTURES
January 17, 2020
Open High Low Close Change
Mar 20 70.00 71.37 69.95 71.25 +1.03
May 20 70.96 72.28 70.91 72.19 +1.00
Jul 20 71.80 73.13 71.80 73.06 +.90
Oct 20 - - - 72.92 +.49
Dec 20 71.79 72.45 71.79 72.37 +.48
Mar 21 72.22 72.60 72.20 72.61 +.39
May 21 71.95 72.15 71.75 72.13 +.31
Jul 21 71.40 71.60 71.20 71.56 +.26
Oct 21 - - - 70.76 +.26
Dec 21 - - - 69.76 +.26
ICE estimated futures volume:32,100
NY定期3月限は、反発。前日引値と同値水準で寄り付いたあとは徐々に値を上げ、前日比103ポイント高の71.25/LBで引けた。
出来高は、32,100枚。
【相場動向要因】
米国株の主要3指数は住宅着工件数など経済指標が堅調だったことに加えて、米上院本会議が「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」の実施法案を承認したことなどを好感し終値ベースで過去最高値を更新。中国経済指標も2019年GDP伸び率は6.1%と1990年以来の低水準にとどまったが同日発表された12月の鉱工業生産と投資の伸び率など各種経済指標が予想を上回る結果となった。
その影響もあってか本日の棉花市場は、先日行われた米中第一合意文書の内容の乏しさからくる弱気ムードから一転、他の商品相場とともに全面的に値上げ基調となった。
また中国棉花協会の2020年度第1回作付け意識調査によると20/21CROPの国内作付け面積が7.5%減少し4454万エーカーとなることが報告されている。
さらに本日発表されたCFTCの報告書では投機筋がショートポジションを減らしロングポジションを増やしていることが確認されている。
米国現地1月20日は、Martin Luther King DayのためNY定期相場は休場となる。
END.