2020年1月8日水曜日

NY FUTURES JANUARY 7,2020

ICE COTTON FUTURES

January 7, 2020

       Open  High  Low   Close Change

Mar 20 70.07 70.25 69.46 69.83 -.21

May 20 71.09 71.25 70.63 70.97 -.12

Jul 20 71.84 71.97 71.42 71.84 unch

Oct 20 72.58 72.58 72.58 72.27 +.48

Dec 20 71.57 71.69 71.15 71.57 -.01

Mar 21 71.83 72.07 71.81 72.12 +.14

May 21 71.63 71.63 71.63 71.84 +.23

Jul 21 71.38 71.50 71.35 71.56 +.18

Oct 21   -     -     -   70.96 +.08

Dec 21 70.00 70.38 70.00 70.21 -.07

ICE estimated futures volume:25,300 

 

 

NY定期3月限は、寄り付きからしばらくは小幅な値動きで推移し、米国での取引が本格化してから値を下げ、最終的に前日比21ポイント安の69.83/LBで引けた。出来高は、25,300枚。

 

【相場動向要因】

中国が米国との第一段階合意の署名を115日に行うという情報が非公式なものであり、中国政府は、署名の日時・場所や米国農産物買付の規模などについて具体的な内容は未だ決定していないと報じられている。

第一段階合意の署名に関する中国側の情報に好感していた市場は、本日は様子見状態となり、取引量も比較的少なかった。

 

一方で、米国の中東との地政学リスクの高まりにより、米国株式を中心に米国主要穀物相場なども小麦を除いて値を下げて引けている。棉花相場も他商品相場の動きに引っ張られ、値を下げて引けることとなった。

一部の報道では、米国国内において、トランプ大統領の対中東政策に対する批判的な声も上がっていると報じられている。

 

米国現地110日には米国農務省月間需給報告の発表を控えており、市場参加者の関心を集めている。

一部では2020/2021CROPの米棉作付け面積がおよそ1,200万エーカーとなるとも推測されている。

 

米国現地19日には米国農務省週間輸出成約報告の発表も予定されている。

 

END.