ICE COTTON FUTURES
January 22, 2020
Open High Low Close Change
Mar 20 69.02 71.30 68.71 71.13 +1.89
May 20 69.90 72.02 69.77 71.84 +1.52
Jul 20 71.16 72.87 70.73 72.74 +1.47
Oct 20 71.88 72.00 71.88 72.73 +1.28
Dec 20 70.70 72.14 70.34 72.05 +1.15
Mar 21 70.90 72.15 70.90 72.12 +.85
May 21 70.65 71.62 70.65 71.62 +.63
Jul 21 70.28 71.10 70.28 71.05 +.47
Oct 21 - - - 70.25 +.47
Dec 21 - - - 69.25 +.47
ICE estimated futures volume:58,500
NY定期3月限は、前日引け値と同値水準で寄り付いたあと、徐々に値を上げていき、米国時間8時過ぎあたりから大幅に値を上げ、最終的に前日比189ポイント高の71.13/LBで引けた。
出来高は、58,500枚。
【相場動向要因】
昨年8月来の下落幅を記録した昨日から大幅に反発。昨年10月来の上げ幅だった。
出来高も昨年11月の60,802枚に次ぐ多さとなった。
昨日は安値圏での引き合いや商い、さらには紡績筋の値決めも多くみられた模様。
連日の乱高下に対し、棉花に関する直接的な要因は乏しく、アナリストらも特に理由が見いだせていない様子。
新型コロナウイルスに対する懸念が世界中に広がりを見せつつも、中国政府が公共交通機関の一時閉鎖を発表したことを受け、市場への影響は現時点では限定的と見られている。
また未決済建玉が4,281枚増え258,018枚となり、2018年11月並みの水準まで増加していることから、投機筋による棉花への関心が向けられ始めた模様。
END.