ICE COTTON FUTURES
January 6, 2020
Open High Low Close Change
Mar 20 69.29 70.10 69.29 70.04 +.84
May 20 70.48 71.16 70.45 71.09 +.71
Jul 20 71.59 71.88 71.25 71.84 +.57
Oct 20 - - - 71.79 +.32
Dec 20 71.35 71.60 71.03 71.58 +.34
Mar 21 71.78 72.02 71.43 71.98 +.24
May 21 71.53 71.75 71.50 71.61 +.11
Jul 21 71.40 71.49 71.35 71.38 -.02
Oct 21 - - - 70.88 -.02
Dec 21 70.25 70.25 70.22 70.28 -.02
ICE estimated futures volume:36,200
NY定期3月限は、寄り付きからしばらくは小幅な値動きで推移したが、取引後半に徐々に値を上げていき、最終的に前日比84ポイント高の70.04/LBで引けた。出来高は、36,200枚。
期近3月限が70セント台で引けるのは、5月10日ぶりとなる。
【相場動向要因】
非公式な情報ではあるが、一部で、中国が1月15日に米中第一段階合意の署名を行う予定であると報じられている。
米国トランプ大統領からは先日現地1月15日に両国による署名を行う旨のコメントが発表されていた。
中国側についての情報は非公式なものではあるが、市場に好感され、強気材料として価格を上昇させたものと思われる。
また、米国と中東の地政学リスクによって、原油・エネルギー関連株が上昇し、棉花も引っ張られることとなった。
棉花相場では、百姓・紡績などによる値決めも行われている一方で、投機筋による取引も行われている模様。
本日発表されたCFTCレポートでも、現地12月31日時点で投機筋のショートポジションが解消され、ロングポジションが増加していることが確認できる。
米国現地1月9日には米国農務省週間輸出成約報告が発表され、1月10日には米国農務省月間需給報告が発表される予定となっている。
END.