ICE COTTON FUTURES
January 9, 2020
Open High Low Close Change
Mar 20 69.96 70.85 69.56 70.69 +.73
May 20 71.16 71.97 70.75 71.86 +.76
Jul 20 71.90 72.92 71.73 72.83 +.79
Oct 20 - - - 72.71 +.42
Dec 20 71.42 72.20 71.41 72.11 +.57
Mar 21 72.33 72.48 72.33 72.44 +.48
May 21 72.00 72.25 72.00 72.18 +.42
Jul 21 72.00 72.08 71.78 71.86 +.30
Oct 21 - - - 70.96 unch
Dec 21 70.38 70.38 70.03 69.96 -.25
ICE estimated futures volume:41,900
NY定期3月限は、寄り付き後しばらくは小幅な値動きで方向感乏しく推移していたが、米国での取引が本格化してから値を上げ、最終的に前日比73ポイント高の70.69/LBで引けた。出来高は、41,900枚。
【相場動向要因】
非公式情報ながら、米中の第一段階合意署名が来週1月15日に予定されているといわれていることに対する期待感が強気要因として作用しているものと推測される。
また、米国現地1月10日に発表が予定されている米国農務省月間需給報告について、一部のアナリストは、米棉の生産量が20-30万俵下方修正される可能性があるとの見方を示している。
さらに、米国農務省閉鎖により現地1月10日に発表が、1日ずれ込んだ米国農務省週間輸出成約報告に対して、米中関係の進展の報道を受けて、好調な数値が発表されるのではとの見方もあり、相場が強気に推移する可能性も示唆されている。
一方で、米国と中東の関係性について、棉花相場の価格を押し下げるほどの影響はなかった模様。
END.