ICE No. 2 Cotton
June 28, 2024
Open High Low Settle Change
July '24 - - - 69.81 -221
Oct '24 74.23 74.65 71.21 71.98 -193
Dec '24 74.65 75.19 72.07 72.69 -189
Mar '25 76.09 76.55 73.81 74.36 -163
May '25 77.54 77.81 75.20 75.69 -159
July '25 78.53 78.53 76.18 76.61 -138
Oct '25 - - - 74.39 -75
Dec '25 74.75 74.75 73.58 74.02 -30
Mar '26 - - - 75.23 -30
May '26 - - - 75.78 -30
ICE estimated futures volume: 40,700
12月限はPlanted Acreage Reportが発表されると50分以内に267ポイント値を下げる展開。
最終的には312ポイントのレンジで推移し、189ポイント安の72.69/LBで引けた。推定出来高は40,700枚。
【相場要因】
綿花相場はPlanted Acreage Reportの結果を受けて下落した。ある業界筋が事前に予想していた10.5〜11.2百万エーカーのレンジを上回るなど、今回発表された新綿の植え付け面積の11.67百万エーカーは市場予想を上回った。この結果は昨年比で14%増となり、エーカー当たり850〜900ポンドのイールドで計算すると生産量は17.105〜18.111百万俵に相当する。3月の予想との比較では、テキサス州の上方修正が目立った。
実需面では、港湾混雑や船積み遅れを懸念した紡績筋からの当用買いが確認されたが、売り手と買い手の間の価格アイデアの不均衡が指摘されている。
大豆が6.8%、コーンが9.9%、小麦が17.5%それぞれ月間で下落しており、綿花の下げ幅は月間で3.2%であることから、その他穀物の弱気基調が目立つ。
END