ICE No. 2 Cotton
July 24, 2024
Open High Low Settle Change
Oct '24 68.01 68.01 65.90 66.53 -150
Dec '24 69.48 69.53 67.50 68.69 -79
Mar '25 71.36 71.43 69.40 70.55 -81
May '25 72.83 72.83 70.88 71.86 -96
July '25 73.73 73.73 72.03 72.95 -92
Oct '25 72.86 72.86 72.20 72.20 -84
Dec '25 72.20 72.20 71.34 72.03 -26
Mar '26 72.74 72.74 72.74 72.74 -98
May '26 73.57 73.57 73.57 73.57 -80
July '26 74.30 74.30 74.30 74.30 -57
ICE estimated futures volume: 44,100
12月限は弱気基調で推移すると、安値の67.50/LBで反発。アメリカ時間は方向感のない値動きとなり、最終的には前日比79ポイント安の68.69/LBで引けた。推定出来高は44,100枚。
【相場要因】
綿花は直近の取引と比較すると比較的堅調な出来高となった。出来高の約4割が乗り換えによるものと推定。
投機筋がショートポジションを積み上げたことが下げ要因の一つとみられる。
一部では紡績筋の値決めも確認されたが、上値の重い展開となった。
下げ基調がこのまま続けば、65セントの支持線を試す展開も一部で囁かれている。
バングラデシュでは、学生主導の抗議活動が激化したことから夜間の外出禁止令が発表されるなど国内情勢不安が広がっている。
情勢正常化が急がれるが、川下の動きが鈍り、原綿の買い付けも静かな様子。
米国主要株が軒並み値を下げており、NASDAQは二年ぶりの下げ幅となった。
現地時間木曜日は、米国週間輸出成約報告が発表される予定。
END