ICE No. 2 Cotton
July 9, 2024
Open High Low Settle Change
July '24 - - - 66.96 -36
Oct '24 69.59 69.59 68.78 69.13 -36
Dec '24 71.40 71.40 70.48 70.55 -50
Mar '25 73.06 73.17 72.32 72.41 -43
May '25 74.53 74.53 73.72 73.83 -38
July '25 75.60 75.60 74.84 74.95 -35
Oct '25 - - - 73.56 -10
Dec '25 73.16 73.16 72.75 72.97 -18
Mar '26 - - - 74.22 -15
May '26 - - - 74.75 -15
ICE estimated futures volume: 22,500
12月限は寄り付きと同時に高値を付けると、その後は下げ基調となった。
最終的には前日比50ポイント安の70.55/LBで引けた。推定出来高は22,500枚。
【相場要因】
綿花相場は続落した。実需が低調であることやハリケーンBERYLの影響は査定中ながら西テキサスにもたらされた慈雨が下げ要因になったとみられる。パキスタン、トルコ、ベトナムといった消費国からの原綿の引き合いは確認されているが、量は少量とのこと。また、今後大西洋では比較的安定した気候が予報されている。
12月限の安値は70.48/LBをマークしており、ここ数回の取引で安値を切り下げていることから、再び70セントを試す可能性も考えられる。大豆が1.7%値を下げている展開でリスクオフの展開が綿花に流れたと指摘するアナリストもいる。
7月11日(木)には米国消費者物価指数が発表される予定。FOMCの金利政策の舵取りや綿花相場への影響が注目されている。
7月12日(金)は月間需給報告が発表される。
END