ICE No. 2 Cotton
January 26, 2024
Open High Low Settle Change
Mar '24 85.68 85.86 84.16 84.37 -139
May '24 86.98 87.07 85.42 85.63 -135
July '24 87.61 87.65 86.15 86.32 -127
Oct '24 - - - 82.06 -43
Dec '24 81.14 81.19 80.50 80.62 -53
Mar '25 80.93 80.93 80.70 80.70 -44
May '25 80.75 80.75 80.55 80.55 -44
July '25 - - - 80.37 -42
Oct '25 - - - 78.62 -47
Dec '25 - - - 77.32 -50
ICE estimated futures volume: 49,500
3月限は寄り付きから間もなく下落すると、アメリカ時間になっても上値の重い展開で弱気基調となった。
最終的には139ポイント下げて84.37/LBで引けた。推定出来高は49,500枚。
【相場要因】
綿花相場は連日の強気基調から一服。投機筋からの利益確定の売りを中心に取引時間を通して弱気に推移した。
百姓筋は弱気基調で動きが鈍った一方で、紡績筋は下げ局面になったこともあり一部で値決めがみられた。
紡績筋としては依然として高値水準にあると考えているようで、追加買付のためにさらなる下落を期待している様子。
其の他の穀物相場もリスクオフの展開で、小麦は2%値を下げている。
米国商務省が発表している個人消費支出は市場予想よりも2%増加しておりアナリストの関心を寄せ付ける結果となった。現地時間1/30-31はFOMCの会合が控えており、パウエル議長をはじめとした関係者らがどのようにシグナルを示すのか注目が集まっている。同国のインフレ目標が2%であることから、現在の物価水準では早期利下げに前向きではないタカ派の意見が優勢とのこと。
END