ICE No. 2 Cotton
JANUARY 23,2024
Open High Low Settle Change
Mar '24 84.82 84.83 84.03 84.60 -23
May '24 85.86 85.91 85.22 85.81 -5
July '24 86.23 86.45 85.72 86.39 +13
Oct '24 82.10 82.10 81.83 82.03 +26
Dec '24 80.43 80.90 80.31 80.88 +40
Mar '25 80.60 81.02 80.60 81.02 +38
May '25 80.60 80.91 80.60 80.91 +32
July '25 80.37 80.74 80.36 80.74 +28
Oct '25 - - - 79.04 +8
Dec '25 78.00 78.00 77.98 77.98 +2
ICE estimated futures volume: 64,400
3月限は寄り付きから暫く小幅に推移し、アメリカ時間早朝に下落。
その後は持ち直したように思われたが及ばず、最終的には23ポイント安の84.60/LBで引けた。推定出来高は64,400枚。
【相場要因】
7万枚近い出来高が続いている綿花相場は小休止する形となった。出来高自体はゴールドマンサックスが昨年、12月限月の乗換を進めた水準に並んでいる。また乗換えが取引全体の7割近くを占めた。引け値ベースで3月限は直近3日間で313ポイント値を伸ばしており、一部の市場関係者からはやや買いすぎの論調が聞かれた矢先の展開だった。米綿を中心に旧正前のアジア圏、特に中国からの実需は底堅い一方で、投機の動向に注目が集まったが、上値が重い結果となった。未だ下げ幅も小さく、明日以降どちらの展開も可能性は残されているが、技術的には200日、400日移動平均線に歩み寄ったことになる。
現地の情報では、米綿は玉自体がなくなりつつあるのか、百姓がさらなる相場上昇を期待して引っ込めたのか、一部では供給タイト感が増しているとのこと。
その他のマーケットは、ダウ平均株価は反発。原油も0.5%下落している。
3月限月の第一回受渡通知日は2月23日(金)に予定されており、残り21セッションとなっている。
現地時間1/25(木)は週間輸出成約報告が発表される予定で、堅調な数字が期待されている。
END