ICE No. 2 Cotton
January 24, 2024
Open High Low Settle Change
Mar '24 84.50 85.49 84.29 85.40 +80
May '24 85.78 86.76 85.47 86.60 +79
July '24 86.28 87.37 86.05 87.21 +82
Oct '24 - - - 82.46 +43
Dec '24 80.81 81.37 80.63 81.20 +32
Mar '25 80.87 81.27 80.86 81.17 +15
May '25 80.75 81.12 80.74 81.03 +12
July '25 80.70 80.92 80.70 80.84 +10
Oct '25 - - - 79.14 +10
Dec '25 78.00 78.00 77.39 77.87 -11
ICE estimated futures volume: 55,100
3月限はアジア時間は方向感を欠いて推移したものの、米国朝には85セントを突き抜けて強気基調となった。
最終的には80ポイント高の85.40/LBで引けた。推定出来高は55,100枚。
【相場要因】
強気に転じた綿花相場は投機筋のショートカバーやさらなる価格上昇を懸念した紡績筋からの値決めも確認されたことは強気要因とみられる。
アジア圏からの引き合いはやや減速気味とのことだが、依然として米綿の供給はタイトになっていることに加えて、明日発表される週間輸出成約報告は強い数字が期待されている。紅海周辺の緊張感の高まりは納期遅れを招きかねないことから、前もって手当を進める紡績筋もいる。
期近3月限の第一回受渡通知日を来月に控え、期近3月限と5月限のスプレッドにも注目が集まっている。本日の取引の約7割が限月乗り換えとなった。
その他の競合穀物も軒並み値を上げており、小麦は2.4%上伸した。
END