ICE No. 2 Cotton
December 6, 2023
Open High Low Settle Change
Dec '23 - - - 78.75 +7
Mar '24 79.69 80.78 79.37 79.75 +7
May '24 80.27 81.29 80.08 80.45 +18
July '24 80.89 81.68 80.62 80.93 +20
Oct '24 - - - 78.33 unch
Dec '24 77.45 77.88 77.11 77.41 +18
Mar '25 77.87 77.87 77.87 77.83 +16
May '25 - - - 77.80 +3
July '25 - - - 77.90 +3
Oct '25 - - - 76.80 +3
ICE estimated futures volume: 25,600
3月限は寄り付きから強含むと一時10日、20日平均線を越えて推移した。米国時間には反転。売り戻されて最終的に、7ポイント高の79.75/LBで引けた。推定出来高は25,600枚。
【相場動向】
綿花相場は外部要因、特に原油価格に追随したとのこと。米国からの原油輸出が増加し、供給過多の懸念から原油価格は1バレル70ドルを下回っている。米国の年末商戦の見通しは比較的楽観視されているとのことだが、物流需要が落ち込み消費減速の兆しと捉えるアナリストもみられる。
80セントを抜けて、高値で売りたい生産者から綿花が流れた模様。一方で最終消費者からの需要は依然停滞している。
現地時間本日は週間輸出成約報告が発表される予定となっており、一部の市場関係者は強気の展開を期待できないとしている。
同金曜日に発表される需給報告に関するブルームバーグの予想は、生産量と消費量ともに下方修正される(世界の生産量の予想平均を前月比3万俵下方修正。世界の消費量の予想平均を前月比4万俵下方修正。)とのことで、互いが相殺されれば、相場への影響は限定される。
END