ICE No. 2 Cotton
December 1, 2023
Open High Low Settle Change
Dec '23 76.00 79.48 76.00 78.42 -98
Mar '24 80.02 80.14 79.26 79.42 -64
May '24 80.57 80.69 79.90 80.12 -58
July '24 81.14 81.25 80.53 80.77 -51
Oct '24 - - - 78.39 -24
Dec '24 77.40 77.53 77.05 77.39 -24
Mar '25 - - - 77.99 -9
May '25 - - - 78.09 -9
July '25 - - - 78.19 -9
Oct '25 - - - 77.09 -9
ICE estimated futures volume: 22,300
3月限は弱気に寄り付き、10日、20日平均線の抵抗線と79セントの支持線に挟まれる形で推移した。最終的に、79.42/LBで引けた。推定出来高は22,300枚。
【相場動向】
綿花相場は低調な出来高が続いている。週間で価格を約2%下げており、弱気な相場付きとなっている。
バングラデシュなどに実商売が散見されたようだが、実需筋の引き合が少ない状態が継続している。
トレーダー筋の注目は現地金曜日の需給報告に集まっており、様子見ムードとなっている。
需給報告は、米国テキサスの生産量と中国の生産量が落ち込む予想となっており、どこまで織り込まれるかが注目される。
その他、ブラジルでは乾燥が続いており、序盤のcropが遅れることが懸念されている。
綿花相場への影響は限定となったが、パウエル議長の発言が話題となっており、来年2024年の中旬に追加利上げの可能性を後退させたことから、FRBの金融引き締めがピークアウトしつつあるとの見方が強まり、ドル安円高に反応している。
END