ICE No. 2 Cotton
December 4, 2023
Open High Low Settle Change
Dec '23 78.42 78.42 77.68 77.68 -74
Mar '24 79.42 80.20 78.59 78.68 -74
May '24 80.17 80.81 79.35 79.42 -70
July '24 80.59 81.38 80.00 80.08 -69
Oct '24 - - - 77.70 -69
Dec '24 77.11 77.75 76.68 76.76 -63
Mar '25 78.08 78.08 77.21 77.21 -78
May '25 - - - 77.31 -78
July '25 - - - 77.41 -78
Oct '25 - - - 76.31 -78
ICE estimated futures volume: 25,500
3月限は寄り付きから暫く動機薄で推移した。アジア時間の後半から米国時間朝にかけてやや強含くむも、最終的には売り圧力がかかり支持線を下回って引けた。結果78.68/LBで引けた。推定出来高は25,500枚。
【相場動向】
綿花相場は引き続き薄商いとなっている。米綿を中心に実需が乏しく、なかなか明るい話題が聞こえてこない状態が続いている。本日は、米国ドル指数が強気に推移したことに、株式市場が弱気に反応し始めると同時に、綿花価格は追随した模様。綿花価格は11/8以来の水準まで値を下げた。
綿花相場は80セントを割り込んでいる現段階において、一部の売り手は新規の成約よりも既契約を履行させることを優先しているとのこと。
ムンバイで81回目となるICAC(綿花国際評議会)の会合が開催されている。プログラムは12/2から開始しており、トレーサビリティや世界経済の状況を絡めた原綿価格のリスクマネジメントなどが議論されているとのこと。現地時間12/5に閉幕される予定。
END