ICE No. 2 Cotton
December 15, 2023
Open High Low Settle Change
Mar '24 80.81 81.50 79.83 79.93 -88
May '24 81.48 82.20 80.60 80.69 -80
July '24 81.92 82.49 81.11 81.17 -77
Oct '24 - - - 77.57 -91
Dec '24 78.38 78.59 77.58 77.66 -51
Mar '25 78.61 78.61 78.05 78.05 -47
May '25 - - - 77.95 -42
July '25 - - - 77.65 -52
Oct '25 - - - 76.30 -27
Dec '25 - - - 75.80 -17
ICE estimated futures volume: 22,600
3月限は寄り付きからアジア時間にかけて堅調に推移した。高値の81.50/LBを付けるも、アメリカ時間早朝には値を下げ始めた。
引けまで弱気基調が継続し、最終的には88ポイントを下げて79.93/LBで引けた。推定出来高は22,600枚。
【相場要因】
一部百姓が年末に向けて販売攻勢をかけることも予想されるが、期近限月の綿花相場が週間で約2%弱下げるなか大半の百姓は値決めを避けている様子。
薄商いの中で、綿花特有の要因は限定されており投機筋の動向も静かになっている。
外部要因としては原油価格の下落に綿花は追随したとみられる。米ドルは反発して強含んでいる。
トレーダー筋は来週木曜日の週間輸出成約報告ならびに日々の格付け報告書に注目しているとのこと。
先週末の低調な数字を挽回できるのか、米国綿花の売れ付き、実需の動向が鍵とみられる。
中国の小売売上は10月比で改善をみせたものの、事前予測に及ばずまずまずの評価となった。
END