ICE No. 2 Cotton
December 20, 2023
Open High Low Settle Change
Mar '24 79.46 80.59 79.01 79.21 -25
May '24 80.43 81.40 79.87 80.06 -21
July '24 80.66 81.80 80.39 80.56 -23
Oct '24 - - - 77.58 -5
Dec '24 77.25 78.32 77.20 77.38 -14
Mar '25 78.31 78.31 77.71 77.78 -16
May '25 - - - 77.68 -13
July '25 - - - 77.43 -8
Oct '25 - - - 76.03 +27
Dec '25 74.75 75.03 74.75 75.03 +52
ICE estimated futures volume: 23,100
3月限は寄り付きからすぐは弱含むも、アメリカ時間の朝まで堅調に値を上げていった。
一時高値の80.59/LBを付けるも10日移動平均線の手前で反発。本日の安値である79.01/LBを付けるとその付近で引けた。
引け値は79.21/LB。推定出来高は23,100枚。
【相場要因】
綿花相場は休みムードで薄商いが継続する中、実需筋からの値決めが入り、堅調に値を上げていった。しかし、取引時間後半には投機筋からの売り圧力がかかると反発して値を下げていった。本日も綿花独自の要因は限定され、アメリカ時間を中心に綿花相場は原油価格に追随したとみられる。直近、強気に推移していた米国株は反落。米国株が今後軟調に推移すれば、綿花相場にも影響を及ぼす可能性がある。
イエメン反政府勢力のフ−シ派が紅海で民間船舶を攻撃していることから海上輸送の混乱を招いている。
スエズ運河を通る航路の使用を停止し、喜望峰周りのルートになった場合は、輸送期間が1,2週間延びる可能性があるとのこと。
現地時間木曜日は、週間輸出成約報告が発表される予定。
END