ICE No. 2 Cotton
December 19, 2023
Open High Low Settle Change
Mar '24 79.18 79.87 78.86 79.46 +36
May '24 79.90 80.65 79.76 80.27 +38
July '24 80.59 81.12 80.36 80.79 +35
Oct '24 - - - 77.63 +34
Dec '24 77.39 77.67 77.10 77.52 +29
Mar '25 77.94 77.94 77.94 77.94 +31
May '25 - - - 77.81 +28
July '25 - - - 77.51 +29
Oct '25 - - - 75.76 +29
Dec '25 - - - 74.51 +29
ICE estimated futures volume: 21,500
3月限は寄り付きから動意薄で方向感なく推移した。アメリカ時間を中心に一時80セントを試す展開となるも上値が重く伸び悩んだ。
最終的には36ポイント高の79.46/LBで引けた。推定出来高は21,500枚。
6.5週間の取引を終え、77.66-83.13/LBの547ポイントのレンジで推移している。(中間点80.40/LB)直近3日間は80.40/LBを下回る展開となっている。
【相場要因】
綿花相場はクリスマスムードで取引枚数が少なく、静かな取引が続いている。綿花独自の要因を欠く中、原油価格(1.3%上昇)に追随したとみられる。
投機筋からの動きは静かだが、インフレが再燃すればヘッジ目的の商品相場への介入があるとみられ、マクロ経済指標の結果や動向について綿花関係者も注目している。
技術的には短期・長期の移動平均線を下回って推移しており弱気基調。3月限と5月限の限月乗換取引が全体の42%を占め、一部の関係者は5月限のプレミアムが大きくなっていることから、手前の実需が乏しいこと(=弱気要因)を示していると考えている。
実需面では現地時間木曜日には週間輸出成約報告が発表される予定になっており、事前予想ではあまり大きな成約数は出てこないとされている。
クリスマスに伴い、12/25(月)の綿花相場は休場となる。翌26(火)は一部取引時間が変更予定。
END