ICE COTTON FUTURES
June 29, 2022
Open High Low Close Change
Jul 22 103.00 105.00 103.00 104.28 +4.16
Oct 22 102.01 105.27 99.99 104.98 +3.59
Dec 22 93.79 97.48 93.23 97.48 +4.00
Mar 23 89.88 93.40 89.16 93.40 +4.00
May 23 88.09 91.02 86.74 91.02 +4.00
Jul 23 85.78 88.81 84.48 88.81 +4.00
Oct 23 - - - 83.86 +4.00
Dec 23 78.58 81.80 77.55 81.80 +4.00
Mar 24 78.00 81.22 77.15 81.22 +3.98
May 24 76.60 80.62 76.60 80.62 +3.98
ICE estimated futures volume:26,400
12月限は7営業日連続の下げから一転して大幅高で引けた。
寄り付きからしばらくは取引枚数の少ない中、方向感なく推移していたが、米国深夜時間からはやや強含みな動きを見せた。米国での取引が活発化するとまとまった買いが入り、値幅上限いっぱいまでつけ、そのまま400ポイント高の97.48/LBで引けた。
推定出来高は26,400枚。
【相場動向要因】
売られ過ぎな様相を呈していた綿花相場にお値打ち感を見出した市場参加者からの買いが全面的に価格を押し上げた。売り勢力の不在や取引数量の少なさから価格上昇を大きく反映し、リミットアップをつけた模様。
例年この時期は未決済建玉が少なくなる傾向にあり、投資家筋が新綿シーズンに向けて最後の手仕舞いや第2四半期の締めのための清算を行った様子。今後は新綿の生育や収穫状況が明確になる情報が出始めるため、実需材料による相場の動きが予想される。市場参加者は米国時間明日に発表される週間輸出成約報告と6月度植え付け進捗報告に注目している。
また、技術的にも上値を試す動きが見られる。
END