ICE COTTON FUTURES
June 7, 2022
Open High Low Close Change
Jul 22 137.74 138.47 136.10 136.95 -.79
Oct 22 127.48 128.02 126.18 128.02 +.10
Dec 22 119.68 120.87 118.12 119.88 +.08
Mar 23 114.46 116.15 113.55 115.33 +.22
May 23 111.29 112.82 110.74 112.31 +.39
Jul 23 107.50 109.40 107.50 108.99 +.50
Oct 23 - - - 100.09 -.35
Dec 23 94.45 94.75 93.60 94.12 -.12
Mar 24 - - - 92.87 -.12
May 24 - - - 91.87 -.12
ICE estimated futures volume:44,800
7月限は寄付きから小安く推移すると136セント前半で下げ止まり底堅く推移。その後、米国時間中に一時138セントまで上昇する場面も一瞬あったものの、すぐに値を戻した。結果、前日比79ポイント安の136.95/LBで引けた。推定出来高は44,800枚。
【相場動向要因】
綿花相場は大手ファンド筋の7月限からの乗り換えが初日を迎えた。乗り換えの売り圧力を相殺するように、紡績の値決めが入り、下げ幅は限られた。
また穀物相場はウクライナの穀物輸出再開見通しが再び不透明となり上昇していることや、
上海が都市封鎖を解除したことで経済回復に向けて動き出し、秋にかけ活発化することが期待されることも商品相場全体を下支えする。
現地10日に発表される米国農務省需給報告では、大きな変更は予想されていない。
一部で、昨今の米国綿作地での降雨により生産量の上方修正が予想するものもいる。
しかしながら、状況は多少は改善しているものの、まだ安心できる状況ではなく、
昨日のCROP PROGRESS REPORTではテキサスの状況は米国の綿作地で最も悪い結果となっている。
END.