ICE COTTON FUTURES
June 15, 2022
Open High Low Close Change
Jul 22 143.64 145.45 142.50 143.18 -.30
Oct 22 127.15 127.15 125.12 125.12 -2.44
Dec 22 120.50 121.00 117.74 117.92 -2.73
Mar 23 116.13 116.16 113.31 113.55 -2.49
May 23 112.01 112.05 109.96 110.15 -2.01
Jul 23 108.05 108.10 106.29 106.69 -1.49
Oct 23 - - - 98.44 -.94
Dec 23 92.87 93.51 92.15 92.93 -.11
Mar 24 91.23 91.93 91.23 91.93 +.09
May 24 90.44 91.13 90.44 91.13 +.14
ICE estimated futures volume:26,600
7月限は寄り付きからしばらく底堅く推移していたが、米国時間深夜に一気に値を下げ最安値をつけてから引けまで295ポイント幅を乱高下した。結果、30ポイント安の143.18/LBで引けた。
12月限は1日を通して弱気圧力に押され、徐々に値を下げていった。最終的に273ポイント安の117.92/LBで引けた。
推定出来高は26,600枚。
【相場動向要因】
綿花相場は全体的にリスクオフムードが漂っていたが、7月限はショート筋の清算/乗り換えや紡績の値決めに伴う買いにより、売りの勢いが相殺されたためにマイルドな下げ幅となった。
その一方で12月限は紡績の需要減退・在庫過多見込み、経済成長鈍化懸念などの先行き不透明感から大きく売られ、限月間の価格差は再び拡大した。7月限の第一回受渡通知日まで残すところ5営業日となり、残りの未決済建玉と日次の出来高の動向に注目が集まる。
また、市場の予想通り米国連邦銀行による0.75%の大幅利上げが発表されたが、この0.75%が恒常的な利上げ幅とはならないと述べられたことで米株価指数は前日から反発した。
END