ICE COTTON FUTURES
June 8, 2022
Open High Low Close Change
Jul 22 137.47 141.90 137.07 140.62 +3.67
Oct 22 129.57 130.52 129.50 130.23 +2.21
Dec 22 120.44 123.18 120.09 122.54 +2.66
Mar 23 115.89 118.04 115.33 117.74 +2.41
May 23 112.75 114.50 111.97 114.38 +2.07
Jul 23 109.27 110.94 108.57 110.68 +1.69
Oct 23 - - - 101.68 +1.59
Dec 23 94.25 95.80 94.25 95.55 +1.43
Mar 24 - - - 94.43 +1.56
May 24 92.90 93.66 92.90 93.66 +1.79
ICE estimated futures volume:41,800
7月限は取引時間前半はやや弱気に推移。しかし取引時間終盤に一気に値を上げた後、20日移動平均線付近で小反発に合い、最終的に367ポイント高の140.62/LBで引けた。
推定出来高は41,800枚。
【相場動向要因】
大手投機筋の乗り換え2日目であったが、紡績の値決めによる買いと弱気筋の清算という強気材料が勢いを上回り、綿花相場は全面高となった。
新綿の限月となる12月限はテキサス州での降雨が相場に反映され、7月限と比較するとマイルドな上げ幅となった。
穀物相場全体にリスクオンムードが漂う一日であったが、ロシア-トルコ間でウクライナからの穀物輸出について協議が行われたことで、穀物相場の先行きは再び不透明になりつつある。
インド政府が綿花を含めた穀物の最低支援価格を引き上げたことに加え、ブラジルの公的情報機関が22CROPの生産量を下方修正したことなどが現物筋の検討材料になっている。また、金曜日には需給報告に加えてインフレに関する最新情報の発表も控えており、短期の価格指標として市場参加者からの注目を集めている。
END