ICE COTTON FUTURES
June 16, 2022
Open High Low Close Change
Jul 22 143.51 147.50 143.45 143.53 +.35
Oct 22 125.00 126.15 124.80 126.13 +1.01
Dec 22 118.26 119.75 117.30 119.23 +1.31
Mar 23 114.11 115.26 112.80 114.88 +1.33
May 23 111.22 111.62 109.37 111.48 +1.33
Jul 23 107.60 108.21 106.00 107.99 +1.30
Oct 23 - - - 99.28 +.84
Dec 23 92.90 93.50 92.00 93.08 +.15
Mar 24 - - - 92.08 +.15
May 24 - - - 91.28 +.15
ICE estimated futures volume:26,700
7月限は寄り付きから強気に推移し米国での取引が本格的になってからは一時432ポイント高まで値を上げたが、引けにかけて値を戻していき、35ポイント高の143.53/LBで引けた。
12月限は対照的に軟調に寄り付き、取引終盤に値を上げて131ポイント高の119.23/LBで引けた。
推定出来高は26,700枚。
【相場動向要因】
金融市場でドル売りが先行したことで商品相場が下支えされ、綿花を含む穀物相場は全面高となった。
綿花独自材料には乏しく、マクロ経済指標が相場を動かした。
7月限は寄り付きからショート筋による清算が入ったことで値を上げ、12月限との価格差が一時2913ポイントまで拡大した。その利鞘を投機筋が回収する売りが入ったことで7月限の上げ幅は限定的となった。
【米国週間輸出成約報告】
成約数量は新綿と併せて40.7万俵と堅調。中国が最多の37万俵となった。
実需筋の動きが静かな中、国家備蓄在庫用の買付であると思われる。
船積数量は34.2万俵。
詳細は以下の通り。
◆2021/22 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 30,300俵 (中国 7,300俵 / メキシコ 6,600俵 / パキスタン 5,000俵)
キャンセル TOTAL : ▲3,700俵 (メキシコ ▲3,300俵 / 日本 ▲200俵 / インドネシア ▲100俵)
NET TOTAL : 26,600俵 (中国 7,300俵 / パキスタン 4,900俵 / ベトナム 4,600俵)
船積 TOTAL : 335,800俵 (中国 128,700俵 / ベトナム 48,300俵 / インド 29,300俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 900俵 (トルコ 300俵 / インド 300俵 / 韓国 300俵)
キャンセル NIL
NET TOTAL : 900俵 (トルコ 300俵 / インド 300俵 / 韓国 300俵)
船積 TOTAL : 6,700俵 (インド 4,000俵 / バングラデシュ 900俵 / 中国 400俵)
◆2022/23 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 380,200俵 (中国 363,700俵 / ベトナム 11,400俵 / 台湾 2,500俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 300俵 (トルコ 300俵)
END