ICE COTTON FUTURES
NOVEMBER 27, 2019
Open High Low Close Change
Dec 19 64.85 64.86 64.67 64.91 +.01
Mar 20 65.92 66.10 65.27 65.81 -.14
May 20 66.93 67.18 66.43 66.91 -.15
Jul 20 67.71 67.95 67.27 67.63 -.25
Oct 20 - - - 67.58 -.20
Dec 20 67.57 67.80 67.20 67.64 -.16
Mar 21 68.20 68.20 68.20 68.21 -.15
May 21 - - - 68.36 -.15
Jul 21 - - - 68.61 unch
Oct 21 - - - 67.91 unch
ICE estimated futures volume:17,100
NY定期3月限は、寄り付きから方向感乏しく推移し、最終的に前日比14ポイント安の65.81/LBで引けた。
値幅は小さく、81ポイントの範囲での推移となった。
出来高は、17,100枚。
【相場動向要因】
本日、米国トランプ大統領が、香港人権法案に署名したことが報じられた。これに対して、中国側が、米国に対して報復措置を取る用意がある旨のコメントを発表している。
このことが弱気材料として作用したものと推測されるが、米国現地11月28日の感謝祭の祝日を前に、市場は静かで、少ない出来高の中、小幅な下落にて引けた。
米国主要穀物相場も軒並み値を下げて引けている。
一方で、米国経済が今後緩やかに成長し、見通しが概ね明るいと報じられたことで、米国株式は、小幅ながら再び最高値を更新。
また、米ドルも買われる展開となった。
いずれも感謝祭前のため、取引量は比較的少なかった模様。
本日のCotton Outlookレポートにて、10月の中国の原綿輸入量が報告されている。
報告によると、10月単月で、約7.3万トンの原綿が輸入されている。そのうち約2.9万トンがブラジル棉。豪州棉は、約2.6万トン、米棉は約1.0万トンと報告されている。
米国現地11月28日は感謝祭のため棉花相場は休場となる。また、米国農務省週間輸出成約報告も1日遅れ、現地29日に発表される予定。
END.