ICE COTTON FUTURES
NOVEMBER 14, 2019
Open High Low Close Change
Dec 19 64.18 64.92 63.85 64.27 +.05
Mar 20 66.05 66.70 65.64 66.08 +.03
May 20 67.39 67.84 66.79 67.27 +.03
Jul 20 68.49 68.85 67.83 68.29 -.08
Oct 20 - - - 68.66 -.06
Dec 20 68.57 68.85 67.77 68.41 -.06
Mar 21 68.68 69.16 68.36 68.72 -.05
May 21 69.27 69.27 68.35 68.97 -.20
Jul 21 69.10 69.32 68.52 69.22 -.10
Oct 21 - - - 67.32 -.10
ICE estimated futures volume:37,700
NY定期3月限は、寄り付きからしばらくは小幅ながら値を下げていたが、米国早朝に一時値を上げ、本日の高値を付けた。
その後再び値を戻し、その後は方向感なく推移。最終的に前日比3ポイント高の66.08/lbで引けた。
出来高は、37,700枚。
【相場動向要因】
依然として棉花特有のファンダメンタルは乏しく、また、米中貿易戦争において具体的な進展が報じられておらず、現物取引も静かな様子が報告されている。
期近12月限から3月限へのポジション限月乗り換えやポジション整理が中心の相場付きとなったようだが、
大手投機筋による限月乗り換えがひと段落したことで、出来高は直近数日間の中で比較的低い水準となっている。
米国農務省週間輸出成約報告は、一日遅れ、明日発表される予定となっている。
米中貿易戦争においては、一部の報告によると、米国高官などから建設的な協議が行われており、合意に近づいているとのコメントが報告されているが、
上述の通り、本日時点では明確な進展は伝えられていない。
一部の報告では、中国政府が、国庫備蓄在庫として、合計およそ50万トンの新疆棉を購入すると発表したことが報告されている。
2019年12月2日から2020年3月31日まで、1営業日あたり約7,000トンの新疆棉を買い付けると報告されている。
米国西テキサスの一部地域では引き続き寒冷な気候が観測されている模様。
END.