ICE COTTON FUTURES
NOVEMBER 26, 2019
Open High Low Close Change
Dec 19 64.71 64.71 64.66 64.90 +.21
Mar 20 65.70 66.14 65.42 65.95 +.15
May 20 66.84 67.20 66.43 67.06 +.25
Jul 20 67.33 67.99 67.19 67.88 +.30
Oct 20 - - - 67.78 +.30
Dec 20 67.50 67.91 67.37 67.80 +.22
Mar 21 67.96 68.26 67.94 68.36 +.21
May 21 68.23 68.39 68.00 68.51 -.04
Jul 21 68.41 68.50 68.40 68.61 -.34
Oct 21 - - - 67.91 -.34
ICE estimated futures volume:20,400
NY定期3月限は、寄り付きから小幅な値動きで推移し、最終的に前日比15ポイント高の65.95/LBで引けた。
出来高は、20,400枚。
【相場動向要因】
本日の棉花相場は、トランプ大統領のコメントによる米中通商に対する期待感から、
やや強気基調での展開となり、小幅ながら値を上げて引ける結果となった。
期近3月限は、直近3日で値を上げて引けており、3日間の引け値ベースで194ポイント上昇している。
米国トランプ大統領からは、米中による通商協議が合意に近づいている旨のコメントが発表されている。
米国株式市場でもこのコメントが好感された模様で、小幅ながら、主要3指数がともに最高値を更新したと報じられている。
トランプ大統領からは、米中関係が良好である旨のコメントがある一方で、香港での民主化運動を支援する旨のコメントも発表されている。
本日のCotton Outlookレポートで、日本綿花協会による2019年8月-10月の日本の原綿輸入量が報告されている。
8月から10月の3か月間で、約1.35万トンの原綿が輸入されており、うち7.4千トンが米棉、2.3千トンが豪州棉、1.6千トンがギリシャ棉と報告されている。
また、2018年8月から2019年7月までの1年間では、約4.8万トンの原綿が日本へ輸入されていると報告されている。
END.