ICE COTTON FUTURES
NOVEMBER 20, 2019
Open High Low Close Change
Dec 19 63.35 63.80 62.15 62.24 -1.20
Mar 20 65.35 65.82 64.18 64.28 -1.07
May 20 66.54 67.06 65.38 65.48 -1.14
Jul 20 67.66 68.11 66.41 66.53 -1.14
Oct 20 - - - 66.83 -1.04
Dec 20 68.00 68.29 66.75 66.99 -.96
Mar 21 68.21 68.21 67.44 67.59 -.66
May 21 68.05 68.05 68.02 67.89 -.56
Jul 21 68.65 68.65 68.65 68.39 -.26
Oct 21 - - - 67.14 -.26
ICE estimated futures volume:56,400
NY定期3月限は、寄り付きからしばらくは方向感なく小幅な値動きで推移した。米国での取引が本格化してから値を上げ、本日の高値を付けたが、
その後値を下げていった。本日の安値を付けた後、値決めなどが入ったことでやや値を戻したが、最終的に前日比107ポイント安の64.28/LBで引けた。
出来高は、56,400枚。
【相場動向要因】
棉花市場における現物取引は依然として静かな状況が続いている模様で、
世界情勢の影響を受けた相場付きとなった模様。
一部の報告で、香港人権法案が米国で可決されたことで米中貿易交渉の合意が危うくなり、両国の第一段階部分合意の調印が来年にずれ込む可能性があると報じられたことが、弱気材料として作用し、本日の下落につながったものと思われる。
また、米国トランプ大統領からは、中国との協議が米国にとって望ましいレベルに達していない、とのコメントも発表された模様。
本日の米国主要穀物相場および米国株式も、小麦を除き、軒並み値を下げて引けている。
米国現地11月21日には米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定。
END.