2019年12月2日月曜日

NY FUTURES NOVEMBER 29,2019

ICE COTTON FUTURES

NOVEMBER 29, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Dec 19 64.69 64.69 63.38 64.40 -.51

Mar 20 65.76 65.78 65.11 65.36 -.45

May 20 66.88 66.88 66.23 66.39 -.52

Jul 20 67.63 67.63 66.96 67.02 -.61

Oct 20   -     -     -   67.29 -.29

Dec 20 67.14 67.55 66.80 66.84 -.80

Mar 21 67.91 67.93 67.51 67.39 -.82

May 21 67.86 67.87 67.86 67.64 -.72

Jul 21 68.15 68.15 67.81 67.69 -.92

Oct 21   -     -     -   66.99 -.92

ICE estimated futures volume:15,400

 

 

NY定期3月限は、感謝祭による休場から明け、通常より遅い時間から取引が開始された。

感謝祭明けの少ない取引量の中、寄り付きから徐々に値を下げていき、一時値を戻す場面もあったが最終的に前日比45ポイント安の65.36/LBで引けた。

出来高は、15,400枚。期近3月限は、週間で51ポイント値を下げている。

 

【相場動向要因】

米国トランプ大統領が、香港人権法案に署名したことに対して、中国が反発する動きを見せたことで、

米中貿易戦争の先行き不透明感が再度強まった。

このことが棉花相場において弱気材料として作用したものと思われるが、感謝祭明けの少ない取引量の中、結果的に小幅な下落で引けた。

 

本日米国農務省週間輸出成約報告が発表され、比較的好調な数値が発表されている。

強気材料として作用するのではとの見方もあったが、影響は限定的であった模様。

次回の米国農務省週間輸出成約報告の発表は現地125日に予定されている。

 

米国農務省週間輸出成約報告の詳細は、以下の通り(WEEK ENDING NOV 21, 2019

 

2019/2020CROP

アップランド

成約:379,000(ベトナム 73,600 / 中国 69,500 / トルコ 67,800)

 

キャンセル:▲97,500(メキシコ ▲67,500 / 中国 ▲29,900)

 

船積:184,400(ベトナム 37,200 / パキスタン 28,700 / メキシコ 21,300)

 

ピマ

成約:9,200(中国 2,100 / インド 2,100 / ペルー 2,000)

 

キャンセル:100

 

船積:11,200(インド 4,000 / ベトナム 3,700 / インドネシア 1,000)

 

2020/2021CROP

アップランド

成約:23,800(マレーシア 14,100 / タイ 5,300 / 日本 2,600)

 

ピマ

成約:なし

 

END.