ICE COTTON FUTURES
December 3, 2019
Open High Low Close Change
Dec 19 - - - 63.10 -.75
Mar 20 64.70 64.93 64.02 64.05 -.75
May 20 65.87 66.00 65.12 65.15 -.76
Jul 20 66.90 66.92 66.10 66.16 -.70
Oct 20 - - - 66.51 -.62
Dec 20 67.14 67.36 66.63 66.96 -.37
Mar 21 67.82 67.82 67.51 67.56 -.40
May 21 - - - 67.81 -.41
Jul 21 - - - 67.91 -.41
Oct 21 - - - 67.31 -.31
ICE estimated futures volume:35,300
NY定期3月限は、寄り付きから小幅な値動きで徐々に値を下げていき、最終的に前日比75ポイント安の64.05/LBで引けた。
出来高は、35,300枚。
【相場動向要因】
棉花特有のファンダメンタルが乏しい状況が続いており、
米国を中心とした世界経済の動向の影響を受ける形で棉花相場も推移している様子。
米中通商問題については、米国トランプ大統領より、両国の合意を急ぐ必要がない旨のコメントがあり、2020年の大統領選後まで長引く可能性も示唆されている。
両国の通商問題は、このまま進展がなければ、12月15日に米国による対中関税の発動を迎える。
また、フランスおよびEUからは、米国がフランスに対して発表した報復措置への対抗措置を取る意思があることが伝えられている。
米国と各国の通商問題の動向を受けてか、米国株式市場が軟調に推移。
米国主要穀物相場も大豆を除いて値を下げて引けている。特に小麦は大きな下落幅となっている。
END.