2019年12月16日月曜日

NY FUTURES DECEMBER 13,2019

ICE COTTON FUTURES

December 13, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 20 67.49 67.80 66.43 66.80 -.37

May 20 68.22 68.75 67.46 67.97 -.14

Jul 20 68.82 69.36 68.18 68.87 +.20

Oct 20   -     -     -   68.96 +.34

Dec 20 68.70 69.27 68.11 68.78 +.26

Mar 21 69.27 69.57 68.69 69.31 +.17

May 21 69.32 69.40 68.65 69.21 -.02

Jul 21 69.07 69.12 69.07 68.85 -.22

Oct 21   -     -     -   67.83 -.74

Dec 21   -     -     -   67.55 -.22

ICE estimated futures volume:47,500

 

 

NY定期3月限は、寄り付きから小幅な値動きで徐々に値を上げていき、本日の高値を付けた。その後、すぐに本日の安値を付けた。

安値をつけたあと上げ下げを繰り返しながら推移し、最終的に前日比37ポイント安の66.80/LBで引けた。出来高は、47,500枚。

 

【相場動向要因】

米中両国が正式に第一段階合意に至った旨の報道がなされた。

15日に予定されていた1,600億ドル相当の中国製品に対する追加関税の発動は見送られ、中国による米国農産物の購入拡大が内容として盛り込まれた。

一部で、中国の米国農産物買付規模は、400-500億ドル相当になるとも報じられている。

また、米国がすでに発動している1,200億ドル相当の中国製品に対する関税を、15%から7.5%へ引き下げるとのこと。

両国は、今後、第2段階合意に向けて協議を進める予定とされている。

 

この報道を受けて、米国主要穀物相場や米国株式は軒並み値を上げて引けた。しかし、綿花相場では、すでに市場に織り込まれていたためか、影響は限定的となった模様。

 

一方で、、綿花相場においては、米国下院で、トランプ大統領に対する弾劾訴追状案が採決されたことが弱気材料として作用し、取引終盤にかけて値を戻したとの見方もある模様。

 

 

 

END.