ICE COTTON FUTURES
December 4, 2019
Open High Low Close Change
Dec 19 63.54 64.50 63.20 63.17 +.07
Mar 20 64.05 64.85 64.05 64.70 +.65
May 20 65.16 65.87 65.15 65.61 +.46
Jul 20 66.24 66.76 66.09 66.50 +.34
Oct 20 66.86 66.86 66.86 66.96 +.45
Dec 20 67.04 67.29 66.61 67.06 +.10
Mar 21 67.61 67.77 67.31 67.72 +.16
May 21 - - - 67.98 +.17
Jul 21 - - - 68.08 +.17
Oct 21 - - - 67.48 +.17
ICE estimated futures volume:26,200
NY定期3月限は、寄り付きから少しずつ値を上げながら推移した。一時値を戻す場面もあったが、最終的に前日比65ポイント高の64.70/LBで引けた。出来高は、26,200枚。
【相場動向要因】
棉花市場での現物取引は比較的穏やかな状況が続いている模様。
紡績筋による値決めもあまり行われていない様子が報告されている。
一部では、米国側関係者の中には、米中通商協議が順調に進んでおり、12月15日の対中追加関税発動前に第1段階の合意が完了できるのでは、との見方を示す者もいると報じられている。
この報道を受けて、米国株式市場などが好感し、価格を上げた。棉花相場も小幅ながら追随する結果となった。
一方で、トランプ大統領からは、先日、両国の合意を急ぐ必要はなく、大統領選後までの長期化の可能性を示唆するコメントも出されていた。
米国現地12月5日には米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定。
また、12月10日には米国農務省月間需給報告が発表される予定。
END.